神戸ジャーナルんよると、洋菓子の「Mont-BlancKOBE(モンブランコウベ)」が事業停止になった模様。

神戸の洋菓子メーカー「モンブラン」事業停止 https://t.co/Zl2CgStRPz#神戸新聞 #スイーツ pic.twitter.com/Mqvg9UNztS
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) 2018年10月23日
こちら、事業停止の張り紙です。
すでにお店はしまっており、購入はできないようですね。
兵庫の加古川発祥のモンブランコウベ。
テレビや雑誌でもよく取り上げられており、地元関西では有名なお店の一つでもあります。
その「モンブランKOBE」が事業停止になったようで、今は、自己破産申し立ての準備に入っており、お店はすでに閉まっているとのこと。
「モンブランKOBE」倒産でみんなびっくり!
通勤でいつも神戸モンブランの前を通るんだけど、今日シャッターの前に貼り紙があるから何だろうと見てみたら、昨日で廃業、自己破産手続きに入ったとのこと。
唐突過ぎてびっくりした(;´д`)— トミィ (@tommy_sideA) 2018年10月22日
10月22日で廃業したということだったんですね。
突然のお知らせでびっくりした人もたくさんいらっしゃいます。
ショックが大き過ぎて、、、ドキドキする。。 https://t.co/kwpE1zn2FI
— ラジオDJ中野耕史 (@NakanoKoji) 2018年10月23日
地元では愛されているお店だっただけにやはりショックだった方もたくさんいらっしゃいます。
「モンブランKOBE」はどうして倒産したのか?
神戸・明石・加古川市などに16店舗を展開していたモンブランコウベ・
特に「至高のモンブラン」などの生ケーキや、「お・も・て・な・し半熟チーズ」などの焼き菓子が人気で、かなりの知名度もありました。
2015年には、売上総額が約6億6500万円計上と数字を見てもかなり儲かっていた様子でしたが、倒産理由としては
・ 同業者間の競合
・ 原材料費の高騰
・ 新しくお店を出すことに伴っての借り入れの負担
などが挙げられます。
その後、赤字決算が続いていました。
そんな中でも、神戸市須磨区の妙法寺駅店や、神戸市の湊川店、そして2018年7月にも神戸市にエキナ新開地店とオープンするなどしていいましたが、結果的に売上が伸び悩み、結果的におよそ3億円超の負債があることがわかっています。(現在詳細については調査中)
実際店舗を増やしたとしても、売上次第では結局その店舗が足かせになる場合も多々あるので、とても難しいんですよね。
「モンブランKOBE」今後どうなるのか?
・No.43「バル OTTO」
⇒パンフレットでは、バルメニュー「国産肉100%ハンバーグステーキ」と記載しておりますが、
「黒毛和牛と国産豚の合挽きハンバーグステーキ」となります。
・No.60「モンブランKOBE アスピア明石店」
⇒店舗の都合により不参加となりました。
よろしくお願いいたします。— 明石まちなかバル実行委員会 (@akashi_bar) 2018年10月23日
今回の事業停止についても、急展開ということでイベントも急遽とりやめになった感があり、とりあえず、落ち着くまではまだモンブランKOBEさんのケーキはお預けのようですね。
ちなみに、今後のモングランKOBEさんの行く末を考えていく中で過去有名なお菓子屋さんの倒産したエピソードはないかと調べてみたら、静岡の「ロリエ常磐家」の自己破産がありました。
こちらも地元ではとても有名なお店で、お店自体も5店舗展開していましたが、2017年に6月12日に事業を停止ししました。
1911年創業した歴史あるお店でしたが、最終的に約3億8900万円の負債だったといいます。
しかし、その後、「たこまん」グループと合併!『ロリエたこまん』という名前で清水区に新しくオープンしたようです!!!!
>> ロリエたこまん
さらに、負債が22億(!)あって、自己倒産していたあの有名な花園万頭は、パティスリー銀座千疋屋が100パーセント出資子会社、株式会社花園万頭を新たに設立して株式会社花園万頭(新)になっています。
同じように地元で愛される「モンブランKOBE」さんも今後出資者がいらっしゃれば、美味しいモンブランを食べられる日もあるかもしれません。