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イタリア・ベネチアの訪問税はいつから?いくら徴収されるのか調査!

ベネチア 訪問税

イタリアのベネチアといえば、アドリア海に浮かぶ「水の都」として知られています。

そのベネチアに訪問した人が訪問税をとることをベネチア市長である「ブルニャーロ市長」がツイッターへの投稿で新税の導入を発表しました。

ベネチアの訪問税はいつから?

訪問税の導入は予算案の一部として2018年の12月29日に市議会で可決された、発表されました。

ベネチアでは、すでに、宿泊客に対してだけ税を徴収していました。

今後は、訪問客に対しても徴収するということで、この時期についてですが、2019年7月からベネチアを訪れる人を対象に徴収されるとのことです。

ベネチアの訪問税はいくら?

訪問税の料金は、時期によって異なりますが、税額は2.5~10(約315~1260円)ユーロ

市内に宿泊するかどうか問わずに、ベネチアに「上陸」する全ての人に対して徴収対象になります。

ということで、これまでは日帰り客の人も支払う必要がでてきました。

支払い方法は、ツアーでいく場合、航空会社やツアーバス会社に、代金に新税分を上乗せする可能性があります。

毎年、約600隻のクルーズ船が寄港していて、ベネチアへの訪問者は年間で数千万人に達します。

今回、訪問税を収集することで、結果的に1年間で5000万ユーロ(約63億円)の収入を見込んでいます。

ベネチアの訪問税の使い道は?

徴収した訪問税は、市のより良い管理や街の美観の維持の他に、観光客へのより良いサービスの提供、住民の生活環境の改善などに使われるようです。

今後は、就労や、研究のためにベネチアを訪れる人は適用除外するという措置も検討していることです。

1000年以上の間に亘り、歴史上最も長く続いた共和国でもあるベネチア。

その素晴らしい景観を今後も残していってほしいですね。


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