文化審議会著作権分科会では、著作権を侵害していると知りながらインターネットに掲載されている漫画、写真、論文などのコンテンツをダウンロードすることが禁止することを決めました。
さらに今回の審議では、「スクリーンショット」も対象となります。
文化審議会とは?
文部科学省に設置されたもの。
国語審議会、著作権審議会、文化財保護審議会、文化功労者選考審査会の機能を整理・統合する目的
その中に、文化審議会著作権分科会があり、大学教授を中心に構成されています。
『著作権侵害』でスクショNGなど違反対象や具体例は?
今回、決まった内容はNG内容は
著作権を侵害していると知りながら・・
・ 漫画
・ 写真
・ 論文
そのほかアニメ、イラスト、絵などコンテンツのダウンロード
・ スクリーンショット
これに違反したことで、刑事罰の対象となるのが、
海賊版対策に必要な範囲で刑事罰による抑止を行う必要性が高い悪質な行為に限定する
ということで、具体的には、
・海賊版サイトのダウンロードや
・原作そのまま複製
・権利者に直接害がでてしまう時
・何度も繰り返す場合
ということです。
『著作権侵害』でスクショNGの対象や具体例は?
具体的な時期についてはまだ決まっていませんが、早くて2020年から適応されるとのこと。
『著作権侵害』決定によってみんなの反応は?
説明がわかりにくすぎだけど、要するに、
⚠️著作権を侵害し違法にアップされたコンテンツのDLおよびスクショ
てことであって、なんでもかんでもスクショNGってことじゃない。ただ現状、違法にアップしてる個人が多いから気をつけようねって話かな。
これ図解が必要だなhttps://t.co/wLj4QezDnB
— S A Y A @SUZUdesign (@SUZUdesign38) 2019年2月13日
簡単な話そう解釈できますね。
最近は小学生でもネットを簡単に使え、インスタやツイッターでもすぐにアップできる時代。
この解釈だとわからない部分も多く、解釈するのも難しいので図解などを利用してわかりやすく説明して欲しいですね。
そもそも発端となった海賊版に、「一部に著作権侵害を伴うスクリーンショット」なんてコンテンツが流通してるんでしょうか。文化庁は一体何を守ろうとしているのか、保護法益自体を見失っているようにしか思えません。
— アイヴァーン (@Ivarn) 2019年2月13日
こういう意見も。
確かに、海賊版については、スクリーンショットのコンテンツよりもさらに上をいっていると思いますが・・・
どこまでの資料や実態を把握して、こういう結論にいたったのか気になるところです。
3月8日 追記
違法ダウンロード規制の項目を削除へ 「ネット利用萎縮」を懸念 自民了承見送り https://t.co/iLmegtUOzf ★「著作権法改正案をめぐり、自民党が8日の総務会での了承を見送り、違法ダウンロードに関する項目の削除を求める方針を固めたことが7日、分かった」・・事実ならば大変喜ばしく思います。
— 赤松健 (@KenAkamatsu) 2019年3月7日
8日の総務会で、「ネット利用が少なくなってしまう」のを心配してダウンロードの項目が変わりました。
ただ、違法の対象となるのは、著作物は全て対象となっているので、対象著作物に関しては厳しくなっていますね。
Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/taizi60/hitujinoiineta.com/public_html/wp-content/themes/jin/cta.php on line 8
Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/taizi60/hitujinoiineta.com/public_html/wp-content/themes/jin/cta.php on line 9