第42回世界オセロ選手権で小学5年生の福地啓介くん（6段）が優勝！！11歳128日の福地啓介くんは最年少優勝記録を4年更新する快挙ともなりました。
福地啓介くんとオセロの出会いは？
出身地が、神奈川県横浜市東希望が丘で、オセロ小学生グランプリ２０１４に優勝した時にそこの副市長さんのところを表敬訪問をしています。
神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙「タウンニュース」によると、福地君がオセロに出合ったのは２０13年夏です。
つまり6歳からオセロを学び始めたんだとか。
きっかけは、お母さんである陽子さんが勧めてくれたこと。最初福地啓介くんは、ソフトなどを使って独学だで勉強していたようです。
そして7歳の（小学校1年生）の時に、オセロ小学生グランプリ２０１４」に初出場で史上最年少優勝しています。
当時すでに、福地啓介くん日本オセロ連盟が認定する３段でした。
福地啓介くんの成績は？
今回世界選手権で優勝したわけですが、他にも・・・
オセロ小学生グランプリ2014 優勝
第38期オセロ名人戦小学生の部 優勝
第39期オセロ名人戦小学生の部 優勝
オセロ小学生グランプリ2018 優勝
今回は戦う相手が小学生ではなく、大人ということで、理論的にいうと圧倒的に大人の方が勝ちそうですが、詳しい人によると、福地啓介くんめちゃくちゃ天才なんだそうです。
ちなみにゲームの解説をブログでされている方もいらっしゃいました。
＞＞ ゲームの解説について
福地啓介くんが世界チャンピオンでもらえる賞金は？
OtelloJapan(http://www.othello.org/dic/e/71)によると、今回優勝したことでもらえる金額は、3000ドル。
これは、だいたい日本円になおすと33万円。
今回、チェコのプラハでの試合だった上に、両親と3人でいったわけなので、安く見積もっても片道20万弱と、旅費にもなりません。
でも、賞金以上のお祝いと知名度が増したことで今後スポンサーさんがついてくれるとまた違ってくるかもしれませんね。
福地啓介くんのご両親は？
下の写真は、「タウンニュース」のもの。
さらに今回の試合を一般社団法人日本オセロ連盟のfbからです。
メガネをかけているのが、お父さん。ボブで小柄な方がお母さんですね。とても穏やかそうな感じのお二人です。何より両親ともどもわざわざプラハに出向いての応援なんて、どれだけ子供が好きなのかが伝わって着ますね。
福地啓介くんの成績は？
オセロで世界一になったんだから、成績もいいだろうと勝手に思ってしまいますがオセロと成績はあまり関係ないようです。
30年前ぐらいに東大の学生が、オセロ連盟の有段者にオセロチャレンジするイベントがありましたが、東大生はほとんど全敗だったんだそうです。
また、トップクラスのオセロ名人だと、やはり学歴や、職歴がしっかりとしている方が多いようです。
河村末告（初代名人）・・・北大卒
長谷川武（二代目名人）・・・東大卒
為則英司（五代目名人）・・・京セラ勤務
手塚博久（六代目名人）・・・京大大学院卒
末国誠（七代目名人）・・・都立戸山高校３年在籍
坂口和大（八代目名人）・・・NTT勤務
金田繁（第１５代世界チャンピオン）・・・東大卒
村上健（第２０・２２・２４代世界チャンピオン）・・・麻布高校教諭
渡辺あずさ（第１７・１９・２０代全日本女子チャンピオン）・・・京大４年在籍
（「オセロ大観」（長谷川五郎著／近代文藝社より）
なかなか高学歴の方が多いようですね。
となると、成績と、オセロは関係がないと先ほど言いましたが、やはり福地啓介くんもある程度すばらしい頭脳を持っているんでしょうね。(オセロを始めた時は、ソフトを使って独学していたというぐらいなので、パソコンはしっかり使えてそうです。）
これを機に、オセロが流行するといいですね。
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