11月7日に紹介「おなかもみ上げ体操」について考案した永井峻さんがさらにそのポイントや補足をされている動画があるので紹介します。
さらに詳しい効果や、ポイントが知りたい人は本もあります♪
『おなかもみ上げ体操』の効果は?
まず、お腹もみあげ体操はどんな人にいいのかというと・・・
便秘、むくみ、冷えなど重だるい系で悩んでいる人。
また、お腹系の症状はもちろんのこと、ぽっこりお腹や、ずーんと頭が重い、肩が重い、腰痛などやはり重だるいのがつながっていて体全体がだるいと感じている人はぴったりなんだそうです。
特にマッサージやストレッチであまり効果がないという人はお腹が原因の人が多いんだとか。
お腹の不調は全身の不調につながってる。
というわけですね。
というのも、食べたものを命に変えてくれるというところは、全部お腹です。
だから、お腹がおかしかったら調子が悪い。
また筋肉を作るところも内臓です。
結局、内臓(=おなか)がよくなることで丈夫な筋肉、骨格も作られていくというわけ。
自分のお腹が冷えてる?チェック
自分のお腹が冷えているのか確認するのは簡単です。
自分の手をお腹にあてて「あったかーい!」と思う人はお腹が冷えている証拠です。
お腹が冷えていると、脳が勘違いして脂肪という毛布をかけようとしてしまい、それが太る原因になっているそうなんです。
だからこそ、「冷えをとる」、「むくみをとる」という根本的なものを改善していくと、ダイエット成功にもつながっていきます。
お腹の疲れチェック
さらに、お腹の疲れをチェックして今の自分の内臓の状態を確認してみましょう!
お腹の8箇所を押していく。
(押す力は指の第一関節ぐらいが入るイメージで)
平気ですっと指が入っていく場合は問題ありませんが、「痛い」「硬い」「苦しい」という場合は、そこが疲れています。
押す場所についてはイラストの通りです。

場所によって疲れている内臓の部分が違ってきます。
1 リンパ系、排泄系
2 肝臓
3 肺
4 心臓、自律神経
5 胃と肺、くよくよ系の人が痛がる
6 胃、膵臓
7 大腸、卵巣、前立腺
8 膀胱
痛い部分が、自分の弱点。
つまり、その部分が疲れているというポイントになります。
お腹もみあげ体操のやり方は?
こちらの動画で実際に先生が解説されています。
最初はずっと説明なのですが12:10ぐらいからやり方の説明がされているので、やり方だけみたい人は12:10から見てみてください。
見れない人のために簡単に解説します。
① 体全体をさする。
まずはウォーミングアップということでおなか全体をさすります。
② 自分が気になったポイントに(1番〜8番まで)両手の第一関節ぐらいのまで入れ込む。
両手でその部分を持ち上げるようにして10秒リズムよくマッサージしていく。
(ゆさぶるのではなく、持ち上げる感じで)
マッサージをするときは「ほっほっほっほ」とリズムカルに呼吸をしながら!
イメージとしては中に詰まっている水をあげながら混ぜてあげてる感じで!
これで体全体の血流がよくなるので改善されます。
これで、胃腸も元気! pic.twitter.com/d77fCdTH3g
— ひつじ (@hitujinoiineta) 2018年11月7日
おなかもみ上げ体操のタイミングは?
毎日、夜寝る前が一番いいとのことです。
寝ている間に内臓は働いてくれるので朝起きた時にベストな状態で起きれるということ。
また、このおなかもみ上げ体操は毎日8箇所するといいそうですが、時間がない場合は痛いところのみでもOKらしいですよ。
『おなかもみ上げ体操』はのさらに効果的なやり方は?
さらに効果的なおなかもみ上げ体操は、「リズムよく上に持ち上げる」よりも「リズムよくそこを回していく」。
というのも、回す方がより血流がさらによくなるから。
実際、ぐるぐる回す方が効果的ですが、ぐるぐるの方が痛いので痛い人は基本の体操をして、痛くなくなったらぐるぐるまわしてみることをおすすめします。