10月14日の初耳学で紹介!プラダやヴィトンも注目する和歌山の工場「岡田織物」。
従業員3名の小さな工場ですが、こだわりとその技術で世界に羽ばたく工場となりつつあります。
岡田織物の取り扱っている商品?
岡田織物が作っているのが「フェイクファー」。
それもプロデザインの洋服に使っても見劣りしない生地が豊富な種類とカラーバリエーションで、服だけでなく、ハンドメイドや手芸、ぬいぐるみ、バック、靴など幅広く使えるものばかりです。
そのフェイクファーの素材ですが、三菱のレーヨンとの共同開発でプロパールを使用しています。
プロパールとは?
従来の化学繊維で作られているファーは、根元と先っぽも同じ具とさの繊維で毛に近い風合いを作り出すことが困難なのに対して、プロパールは、先の方は細く、根元は太くなっているので天然毛皮のようなチ立体毛を併せ持つことができるようになっています。
岡田織物の通販はできるの?
こちらは、岡田織物の公式サイトから通販ができるようになっています。
>> 岡田織物公式サイト
気になるお値段ですが、布によって違います。例えばスーパーミンクであれば(生地巾×10cmあたり)623円。ソフトムートンであれば、492円となります。
また、おもしろい生地もあり、鳥の羽をイメージした特殊生地であるフェザードライ(487円)やニュージーランド酸のウールを使用しているニュージーランドウールシープ(554円)などがあります。
これからの冬になる時期気になる静電気ですが、この静電気を抑制してくれたり、発熱機能がある素材もあります。
またファーで作られたワンチャンのマフラーや、ファーで作られたトートバックなどもあります。
今ジミーチュウや、アルマーニなど名だたるブランドで、動物愛護の点から毛皮を扱わないところが増えています。
さらに、動物愛護の情報交換や、活動協力も活発に行なっています。
動物を守るという意味でも、フェイクファーというのは、これからも注目され岡田繊維さんのフェイクファーなどが採用される機会が増えてくると思います。