『朝鮮日報』パン・サンフン社長の孫娘で、『TV朝鮮』パン・ジョンオ代表の娘の、50代の運転手への暴言が問題になっています。

写真左が方相勲社長
その映像では、韓国最大の発行部数を誇る「朝鮮日報」パン・サンフンの孫娘で、株式会社朝鮮放送(TV朝鮮)パン・ジョンオ代表の小学生の娘(10歳)が、50歳代の運転手に対して暴言を吐き、殴るなどしたと場面が映されていたというのです。
ミニナッツ姫の暴言内容とは?
録音内容は5つそれぞれの内容は以下の通りです。
孫娘:このおじさん(運転手)、見たら…怪物なの?バカなの?
おじさん! 私はおじさんの(ような)生活はしないわ。運転手:あ、叩いたりもするの…?
孫娘:降ろして! すぐに降ろして。おじさん、クビになってもしなくても、私が言わなかったらおじさんは解雇なの。狂ったわね。(車のドアを閉める音)
録音2
孫娘:私、負ける人ではないのよ、おじさん。
私、言い争いで1位になった人なの。
私、おじさんのせいでもっと悪くなりたくないの。
私はもともと良い人だったのに、おじさんのせいでこんなに悪くなるなんて嫌。それは、この前のおじさん(前任の運転手)にも同じようにしたけど、あまりにも(運転が)下手で…。おじさんがもっと下手よ。
そのおじさんがそれでも、あんたよりはマシだったと思うわ。録音3
孫娘:とりあえず、間違っているのは、あんたの母親と父親があんたの教育を間違っていて、変だったんだよ。
お金もなくて、病院と歯医者さんに行けなかったのよ、貧しくて。録音4
孫娘:お金を稼ぐなら正しく稼ぎなよ。おじさんのように、バカのように暮らす人はいないから。
録音5
孫娘:おじさん、本当に解雇されるよ。
私、おじさんを見たくない、本当に。
おじさん、死んでほしい。それが私の願い。おじさん、死んでよ。
おじさんは本当に死んだらよいのに、おじさん、死ね。
ミニナッツ姫の暴言について
今回娘さんの暴言についてお父さんであるパン・ジョンオさんは
「未成年者の子供の声を公開し、怪物として追い込むのは、あまりにひどい報道だと思う。プライバシーの侵害など法的な対応も検討中だ」
とコメントを残しています。
また、問題になったタクシー運転手さんがどうなったのかというと・・・
解雇通知を受けています。
その理由としては、「例のタクシー運転手さんは事故処理と車両管理に未熟だった。随行するハン・ジョンオ氏の家族と関係が円満でなくなり、3カ月以内の勤務終了を通告した」と説明。
この事件に対して、韓国の人たちは、「話にならない」「両親は子供の鏡だ」「100回謝罪しても足らない」などと激怒。「どのように教育すれば子供があんな暴言を吐けるのか。驚くべきこと」「小学生の発言とは信じられない」と反応。
ただ、その後、この録音内容が公開され社会問題になると、この父親は「TV朝鮮」の代表を辞任されています。
その時のコメントです。
「娘の問題で物議を醸した点を頭を下げてお詫びする。娘をきちんと教育できていない私を叱っていただきたい。運転手にも心に傷を負われたことに改めて謝罪する。私は責任を痛感し、TV朝鮮の代表職から退く所存だ」
パン・ジョンオの年収や朝鮮日報一族の資産は?
韓国では一番発行部数が多い朝鮮日報。
さらに、主にケーブルテレビ向けに放送を行う総合編成チャンネルである朝鮮TV。
資産額についての情報はありませんでしたが、今回調べてみたところ、数億単位の年収はおじいさん。
お父さんも数千万単位で年収はあるのではないかと推測されます。
しかし・・・お金があっても教育がうまくいってなければこうやって叩かれてしまうわけです。