2017年の話ですが、米国のカフェで白人女性が韓国人留学生に対して人種差別的発言を日常的に浴びせて問題になっているという報道がされてます。
問題の女性客は、韓国語で会話するアニー・アンさんとショーン・リーさんの2人の会話を聞き、突然
「ここはアメリカよ。英語だけを使って」
と2人に言い、嫌悪感を示しながら
「外国語なんて聞きたくないの」
と続けた。
その後の動画をfbでアップ!
その一部始終を、アニー・アンさんはfbで投稿。
それがこちら
アニーさんは投稿の動画とともにその状況を英語と、韓国語で説明しています。
カルフォルニアのスターバックスで、突然おばあさんは、「ここはアメリカよ。英語だけで話して」と言い出します。
その後、「外国語をこれ以上聞きたくないわ」と説明。
それに対して、アニーさんは「ここはアメリカなんだから、どんな言語でも話す自由がある」といいますが、
おばあさんは、「オバマ大統領は、アメリカにいる人はみな英語を話すべきだと言ったわ」と反論。
スターバックスの店員さんも「すみませんが、当店ではどんな言語でもしゃべってOKです」と女性を諭した。
その後、店員は説得を続け「100%、彼らには自分たちの言葉をしゃべる権利があります」と強調した。
が、腹を立てたおばあさんは、持っていたノートパソコンに文字を打ち始めて、「私が(こうして)クレームを入れるから、きっと痛い目を見るわ」と通告。
しかし、お粗末にも別の客に「(クレームの文章を書いてるわけじゃなくて)ずっと数字を連打してるね」と指摘されてしまった。
店員は、繰り返しこの女性に店を立ち去るように伝え、警察に電話しますよと警告しましたが、女性が立ち去らなかったため、警察官が3人きておばあさんを連れて行ったそうです。
最後にアニーさんは、2017年でもっとも信じられない出来事だったと書いています。
そして、警官が来てもそれでも、文句を言い続けたおばあさんにびっくりしました。
そしてスターバックスの店員さんにお礼と、今後、このようなくだらない行為が移民の人や、留学生に対してされないようにとの想いをつづっています。