広島県尾道市にある私立高校で、女子バレーボール部の監督を務めていたバレー部のコーチが、部員の生徒に体罰を加えたなどとして懲戒処分を受け、退職しました。
実はこのバレー部のコーチは、平成19年に当時、監督を務めていた鹿児島県の高校の女子バレーボール部でも体罰を繰り返したとして出勤停止の処分を受けていました。
今回の広島のバレー部での体罰がわかり学校では、「生徒や保護者におわびしたい」と言っています。
体罰があったバレー部の学校は?
今回体罰処分になったバレー部コーチがいた学校は、尾道学園です。
鹿児島の体罰のこともあったので、「二度と体罰をしないと言ったので採用したが、大変残念だ。管理監督する立場にあった学校として、生徒や保護者におわびしたい」とコメントされています。
どんな体罰があったのか?
バレー部員の学生に対して、
・髪を引っ張って倒す
・練習中に「ばかやろう」などと暴言を吐く。
・学校から寮に帰る車の中で生徒の家庭環境について悪く言ったりする
などあったようです。
この体罰がどうして明らかになったのかというと、先月30日、9人の部員が寮を抜け出して保護者に訴えたため。
その後、学校ではこの教諭を10日付けで減給10分の1、2か月の懲戒処分にしました。
教諭は体罰を認めたうえで、その理由については「言い訳になるから言わない」と話していて、依願退職したということです。
鹿児島の体罰もニュースに
このコーチは、2007年05月15日の共同通信にも紹介されていました。
2006年の全国高校総合体育大会(インターハイ)で優勝した鹿屋中央高校(鹿児島県鹿屋市)
女子バレー部で、岩切浩也監督(42)が部員数人に体罰を加えていたことが15日、分かった。
岩切監督は事実関係を認めて辞任の意向を示している。同校は14日、監督を出勤停止処分とした。
鹿屋中央高によると、岩切監督は4月ごろから数人の部員に対して暴言を吐いたり、 顔を殴って唇を切るなどのけがを負わせたという。
部員の保護者から12日、「暴力があるようだ」と伝えられた前田均校長が岩切監督から事情を聴いていた。
岩切監督は1997年に赴任して地理と歴史を担当。98年からは女子バレー部の監督にも就いている。
体罰したコーチの名前は?
地域アツアツちゅピCOMおのみちで尾道学園女子バレー部について紹介されています。
そこで紹介されているコーチの名前が、岩切浩也コーチ。
ここでは、毎回集中力を高めるために、全員で整列してナポレオン・ヒルの言葉を唱和しているなど練習方法などを紹介されています。
すごい気合いいれて練習されてるんでしょうね〜。
ブログには画像もアップされていました。
>> 大島高校同窓会「たつみ会」
ページ中の恰幅のいい人がそのコーチのようですが、叩かれたりしたらいたそうです。
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