阪急電鉄の中吊り広告が話題になっています。
阪急電鉄の中吊り広告とは?
阪急電鉄の中吊り広告で問題となっているのがこちら。
月50万もらって生きがいのない生活か、月30万だけどやりがいのある仕事か?の阪急電鉄の広告が盛り上がってる。
この広告を作った人は『そりゃ30万だよ!』って言わせたいんだろうけど、対比が完全におかしいミスリード。
なんで50万の方が『生きがい』で30万の方が『仕事』限定なんだよ pic.twitter.com/vPfZgbKmQG
— アキの秘密基地🌙 (@Guitar30Music) 2019年6月10日
確かに、広告を書いた人は、30万円の給料でもやりがいがある方がいいということを主張したかったのだと思います。
こちらを書いたのは、80代の研究機関の方なので、本人にとって何かしらの思うところがありこれを書かれたのがわかりますが、その想いとなるエピソードがわからないとどうも納得するというよりも、反対にムッときてしまいますね。
書いた本人よりも、なぜこれを採用したのか?!という阪急電鉄に不満がある人の方が多いようです。
そしてこちらは別バージョン。
あら、懐かしい。こう言ってた会社がどうなったのか、その後の経緯を阪急電鉄社さんはご存知ないのかしら。 pic.twitter.com/5s7UlZ6Fwc
— 猫みつを (@mitsu320) 2019年6月10日
こちらも納得できないという声もあり。
時代が変わっていく中、共感というよりも反感をかっています。
偉い人の言葉というよりも、実際に工事現場や、アパレルショップなどの身近な人が発する日々の言葉もたくさんのっていて、身近に感じるだけでなく、その言葉を読んでまたがんばろうという励みにもなるという声もあります。
阪急電鉄の中吊り広告について
このはたらく言葉たちは、三井不動産株式会社様や中村調理製菓専門学校様などが協賛し、むすび株式会社などと共同制作して作られたものです。
すでに5月31日に手帳化もされており、大掛かりなプロジェクトなんだということがわかります。
今回阪急電鉄の広告の言葉に”吐き気をもよおしても”もしかしたら別の言葉に共感できるかもしれませんね。
興味のある方は2019年6月30日締め切りでこの最新刊(9巻)のプレゼント企画があるので応募してみてはいかがでしょう?
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