芥川賞に『上田岳弘』さんの、ニムロッドが受賞しました。
(町屋良平さんの『1R1分34秒』が受賞しています。)
おめでとうございます!
現在、上田岳弘さんは会社の役員としても活躍されており、その詳細について調べてみました。
上田岳弘さんプロフィール
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— ひつじ (@hitujinoiineta) 2019年1月16日
【生年月日】 1979年2月26日
【出身】 兵庫明石
4人きょうだいの末っ子と生まれた上田岳弘さん。
「太陽」で新潮新人賞を受けてデビュー。
小説「キュー」は、かなり話題になりました。
上田岳弘さん学歴は?
兵庫県明石市にある高校に通われ、その後早稲田大学法学部を卒業されています。
早稲田大学法学部の有名な卒業生は、アナウンサーの下平さやかさん、クリエイターのいとうせいこうさん、劇作家の鴻上尚史さんがいらっしゃいます。
上田岳弘さん役員の会社は?
執筆業のかたわら、法人向けソリューションメーカーのベンチャー企業の役員をされていますが、この企業名はわかり次第こちらで追記していきます。
上田さん本人は儲かってないと言われていましたが、およそ15年ほどこの仕事も続けられているそうです。
ちなみに小説家とベンチャー役員のどちらの比重が多いのかというと、小説がメインとのこと。
でも、小説メインだと赤字だったんだとか。
(こちらは、2015年の話なので、今は小説だけでも生活していくほどの余裕があるかもしれません。)
ということで、ベンチャー役員も並行してやっていんだとか。
ちなみに、一般的な小説家の年収は、200万円~400万円。
でも芥川賞受賞すると収入が10倍になったという話もあるんだとか。
上田岳弘さんが受賞した本は?
今回、上田岳弘さんが受賞した作品は、「ニムロッド」です。
仮想通貨ビットコインをめぐる人間模様を描いた内容で、サーバーの保守会社に勤める主人公の男性が、仮想通貨「ビットコイン」の取引データを記録する業務を命じられるところから物語が始まります。
あらゆるものが情報化する不穏な社会をどう生きるかといったテーマの新時代の仮想通貨小説。
とってもノリが軽そうで、キャラが濃い上田岳弘さんなだけに、テレビ受けもしそうです。またテレビで見る機会も増えてくるかもしれません。