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日本文学振興会が、17日、第160回芥川龍之介賞・直木三十五賞の候補11作を発表した中に、社会学者の古市憲寿氏の『平成くん、さようなら』がノミネート!
選考会は来年1月16日に東京・築地「新喜楽」で行われます。
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芥川賞受賞でみんなの反応は?
男性の口コミ
芥川賞も落ちましたね・・・
男性の口コミ
最近は必ず話題になる人の作品をノミネートに入れる傾向です。しかし、出版業界もいよいよ断末魔ですね…。
女性の口コミ
古市さん、近くにいて欲しくないタイプだけど、TVで観ているだけなので面白い。
女性の口コミ
それで、フジテレビが毎日のように古市氏を起用しているのかな?
出版業界も販売するための「ヤラセ」演出に大変ですが、その演出が読者の本離れを呼んでいることに、そろそろ気付くべきでは
出版業界も販売するための「ヤラセ」演出に大変ですが、その演出が読者の本離れを呼んでいることに、そろそろ気付くべきでは
とりあえず、本人のコメントの通り、ムカついている人も多いようです。
“ひつじさん”
肝心の作品「平成くん、さようなら」はどんな内容なのかな?
古市憲寿の『平成くん、さようなら』の内容は?
平成を象徴する人物「平成くん」。
性的な接触を嫌い、どこまでもクールで、合理的。
ある日突然、恋人の「愛」に、平成の終わりと共に安楽死をしたいということを告白します。
しかし、告白された愛は平成くんの思いを受け入れることができません。
そんな2人が日々の営みを通して今の時代に行きている意味。そして死ぬことの意味を問い直していくストーリーになっています。
安楽死が合法化された現代日本のパラレルワールドを舞台に、「平成」という時代と、いまを生きることの意味を考える内容です。
“ひつじさん”
実際読んでみた感想はどうだったのかな?
古市憲寿の『平成くん、さようなら』の感想は?
女性の口コミ
私は全く主人公には、感情移入できませんでした。まさに社会学者の記録といった感じ。
そして、何事にも執着心がない主人公。
「生きていてくれたらいい」というのと「愛情」というのは、結びつかないものなんですね。
なんか本当に心に響かないというか。共感できないというか・・・どこまでもドライな印象を受けた本でした。
女性の口コミ
ものすごくよかったし、どこまでもリアリティを感じました。
また巻末の参考文献の多さをみて、さすがたくさん勉強されているなと納得しました。
また巻末の参考文献の多さをみて、さすがたくさん勉強されているなと納得しました。
男性の口コミ
現実的というかどこかアートを思わせる作品でした
人生を最大に効率化しようと思っている一方で、生きることをやめてしまうということが美しく描かれた作品でした。
人生を最大に効率化しようと思っている一方で、生きることをやめてしまうということが美しく描かれた作品でした。
女性の口コミ
著者の優しさを難しさが滲み出るような作品で、読んだ後は、好きなバンドの解散を聞いたような寂しい気持ちになった。
男性の口コミ
読み進めていくうちにその情景が浮かび上がるような描写。
読み手の性別や年齢を超えて、疑似体験をしているような感じ。
読み手の性別や年齢を超えて、疑似体験をしているような感じ。
男性の口コミ
理知的、論理的でもあり、一方で、感覚的でもありました。
女性の口コミ
読み終えた時には人生観を揺さぶられていることに気づくはずです。
女性の口コミ
この本を読んで、自分の行動が平成らしさを兼ね備えていることにきうきました。サクッと読めるおもしろい本でした。
男性の口コミ
今年あった出来事を登場させながら物語が進んでいくので読んでいてとても楽しかったです。
また一方でいきることについて考えさせられました。平成最後のこの時期にこそ読んでほしい1冊となりました。
また一方でいきることについて考えさせられました。平成最後のこの時期にこそ読んでほしい1冊となりました。
気になる方はぜひ!
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