2018年の9月2日16時に放送された東海テレビ『さよならテレビ』が今話題になっています。
さよならテレビとは?
東海地区のみで放送された90分番組です。
内容は「テレビの現状はどうなっているのか」というテーマで、東海テレビのディレクターが、1年半に渡って、3人のテレビマンを被写体として取材しています。
ちなみにそのディレクターとは、話題となった映画「ヤクザと憲法」を監督した土方宏史さん。
ターゲットになったテレビマンは、「セシウムさん」と表現したテロップに流れた番組のMCをしていたアナウンサー。
2人目は、制作会社から東海テレビ報道部に派遣された24歳男性。
そして、3人目が、記者歴25年の外部スタッフである契約社員。
普段見ることができないテレビの世界は、華々しいイメージかと思いきや、苦々しくも息苦しくもあります。
さよならテレビを見たみんなの反応は?
#東海テレビ 開局60周年記念 #さよならテレビ
放送終わったけど 伝えたかった物って何だったんだろ?って考えてて 報道部の会議で 局のえらいさんが
「おい!もうカメラで撮るな!」って叱責したシーン
これが象徴的。ある意味ステレオタイプの反応でもあった よく引きだした。— シンジロウ (cinziro) (@cinziro) 2018年9月2日
かなり緊迫した瞬間でさえ、カメラをまわしてたんですね。
撮る側から、撮られる側にまわった3人。
最初はかなりとまどっていたようです。
うーん、なんか脂汗出たー😬
地方のテレビ局の役割って何なんだろう? あと局内の男性が制作風景を撮られてて鬼の形相で「カメラ止めろよ〜」って凄んでたけどいつも自分たちがいつもやってる事じゃん! あ、でもこのドキュメンタリーシリーズには敬意を表します。#さよならテレビ#東海テレビ— グリ子 (@iCfir8BoRok25Bs) 2018年9月2日
見ていた方もドキドキの場面もあったようです。
入社前で業界のことはまだ右も左もわからないけど、これから足を踏み入れる身としてはいい意味で中立的な視点で観れそう。興味深い。。#さよならテレビ
— らてさん (@b5Fcrp7CC610TSW) 2018年11月12日
これからこの業界に入る人はぜひとも見ておきたいドキュメンタリーでもありますね。
さよならテレビ再放送や全国放送は?
今回話題になっている『さよならテレビ』の再放送や全国放送の情報をいろいろと調べてみましたが、まだ再放送などの予定はないようです。
ただ、今後ドキュメンタリー賞など何かしらの賞を受賞すれば再放送される可能性があります。
今後再放送などの情報があればこちらで追記していきます。
さよならテレビのネット配信やDVD化は?
FODや、U-NEXTをはじめとした、ネット配信情報を調べてみましたが、現在のところネット配信はされていないようですね。
また、DVD化も現在のところ情報はありません。
こちらも今後新しい情報があれば追記していきたいと思います。
テレビの生の現場の一部を切り取った今回のドキュメンタリーまだまだ話題は続きそうですね。