この祭りがあると夏がきたー!という気分になります。
それが博多祇園山笠。
毎年見に行っていますが、朝早いにも関わらず暑さと一緒に見ている人の熱気で見終わる頃にはハンカチが手放せないほど汗をかいてべったり。
それでもやっぱり見に行ってしまうのはもらえるパワーもすごいからなんでしょうかね。
ということで今回は、山笠について紹介していきます。
『博多祇園山笠』2019の流れ
博多祇園山笠と一言でいっても1日で終わるわけではなく、7月1日の注連(しめ)下ろしという清めの行事から始まって7月15日の追い山笠まで15日間あります。
この期間は山笠の法被を着た男性が町中で見ることができます。
ちなみに、山笠期間は15日ですが、実際山笠に関わっている男性は1年中山笠の出ごとがあり、あまりにも出ごとが多いために知り合いは「山笠離婚」をしてしまった人も。
また、山笠に関係する会社では『山笠休暇』というものがあり、会社全体で山笠を応援しているところもあります。
『博多祇園山笠』2019の追い山はいつ?
2019年の追い山は、7月15日の月曜日(海の日)です。
2018年も休みの日が追い山でものすごい人でしたが、2019年の追い山も休みということで、平日とは違っていつも以上に見物客が多くなりそうです。
『博多祇園山笠』2019の追い山は何時まで?
追い山の時間は4時59分からです。
「祝いめでた」の歌が歌われてからすぐにスタート。
7つの地域の人たちがそれぞれ決まった距離のタイムを競い合います。
(ただ、山笠は8番山笠まであります。)
そしてその後5キロほど山笠を「追い山笠コース」に沿ってひいていきます。
場所にもよりますが、スタート地点あたりでは山笠が終了するのが10分ほど。
なので、5時10分には終わってしまいます。
その後ゴール地点で最後の山笠が終了するのが6時ごろです。
追い山スタートするまではかなり長いこと待たされますが、始まってしまうと本当に圧倒いう間に終わってしまうのでこの日ばっかりは寝坊できないです。
『博多祇園山笠』2019の追い山の見所やおすすめ場所は?
もちろんおすすめのスポットは迫力ある山笠が見れる場所です。

ちょうど焼肉の大東園の向かい側。
ただ、こちらかなりの人気の場所なので、4時30分ぐらいに行ってもすでに人が多いです。
さらに、テレビカメラなども待機しているのでいろんなものに遮られて子供さんなどはちょっとかわいそうな状態に。
また、背が低いと全く見えません。
もしこちらで見たいということであれば、是非ともだいぶん早め(2時、3時ぐらい)から場所取りすることをお勧めします。
山笠をしている人が教えてくれた見所スポットは「承天寺」あたり。

このあたりであれば、二度ほど同じ山笠が通るので楽しめます。
さらに、お子さんと見たいのであれば、大通りをおすすめします。
山笠の見所は何と言っても男性の熱気とパワーを近くで感じれるところですが、中にはお父さんと一緒にかわいい子供達も一緒に「おいさ、おいさ」と言いながら走っていく姿はとてもなごみます。
ぜひとも2019年山笠楽しんでください!