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【光化学オキシダント】福岡の現状は?注意報の原因や対策の詳細も!

光化学オキシダント

2019年5月23日に福岡市や北九州市で光化学オキシダント注意報が発令されました。

さらに宮崎県では初めての注意報が発令!

“ひつじさん”
“ひつじさん”
名前だけでもちょっと恐ろしい響です。光化学オキシダントとはどういうものなのか紹介します。

光化学オキシダントとは?

そもそも光化学オキシダントとはどういうものかというところから説明します。

自動車や工場などからは窒素酸化物・揮発性の有機化合物が出されます。

そして出されたものはそのまま太陽の紫外線を受け、光化学反応を起こします。

それが、光化学オキシダントという物質になるわけです。

そして光化学オキシダントの濃度が高くなってしまうと、晴れているのに空が霞がかったり、もやがかかっているような状況に。

これを「光化学スモッグ」と呼びます。

光化学オキシダントの人への影響は?

この光化学オキシダントの人への影響ですが

・ 目がチカチカ、しょぼしょぼする

・ 涙が異常にです。

・ 喉が痛む

・ 咳がでる

などがあります。

光化学オキシダントの注意報レベルとは?

今回の注意報レベルは、1時間の値が、0.12ppm以上となること。

そして、大気汚染の状態が続く場合注意報が出されます。

光化学オキシダントの原因は?

今回警報基準まで光化学オキシダント注意報が発令された原因については、”気圧配置”にあると言われています。

中国大陸からの汚染した空気が日本へ流れてきやすい気圧配置な上に、晴れている状態が続いており紫外線が入りやすい状況にあるというわけです。

さらに、気温も高いことからいろんな要素が組み合わさって光化学オキシダント濃度が高まったというわけですね。

現在の福岡の現状は?

現在の福岡の注意報は以下の通りです。

ほぼ福岡市全域に注意報が出ていますね。

地図でみるとこの通りほぼ真っ赤!

運動会の練習をしている地域もあり、子供達にもあまり影響が出ないといいなと思います。

光化学オキシダントから守る対策

注意報が出た時の自分で守る対策として

・ 屋外で長時間激しい運動をしない。

・ 窓をあけるなどの換気を控える

・ 実際に目がチカチカしたりする場合は、目を洗ったりうがいをしたりしてしばらく安静にする。

光化学オキシダントは人間が作り出したとはいえ、やはり人体に影響を与えることには間違いありません。

この警報は2〜3日続くと言われていますので、できるだけ外出の際はマスクなどをして自分を守るしかないということですね。


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